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結婚披露宴やパーティーなどに着ていくフォーマルな服は、毎度毎度同じものは着たくないという人が多い。また、繰り返し着ることのない七五三用や成人式の衣装、ウェディングドレスなどは、いちいち買っていては大変なので貸衣装のニーズが高い。貸衣装屋は、仕入れた服を何度も貸し出すだけで元がとれるオイシイ商売に思えるが、さにあらず。レンタルの場合は一般に高級ブランドの人気が高く、ウェディングドレスやパーティー用のドレスは1着数十万円の仕入れ費用がかかることもあり、しかも、流行遅れになると借り手はいなくなるので、短い期間に償却する必要がある。たとえば、ウェディングドレスの場合、春と秋に新作が発表される。前シーズンのものは「古い」とみなされるので、半年で元をとらねばならない。返却されたドレスはクリーニングに出すため、月3回転がせいぜい。半年で18回転だ。しかし、一年中結婚式があるわけではないから、レンタル価格は割高に設定せざるをえない。また、貸した衣装が汚されて返ってくる等のトラブルが少なくないのも、悩みの種である。